安全基地
あんぜんきち
そこに戻れば大丈夫だと思える相手。安定型がやっていること。
どういう意味か
不安になったときに戻れて、落ち着いたらまた外に出ていける相手や場所のことです。もともとは発達心理学で、子どもが親を拠点にして探索と帰還をくり返す様子を説明するために使われてきた言葉で、大人の関係にも同じ形が当てはまるとされています。恋愛でいえば、相手がいるから動けなくなるのではなく、相手がいるから動けるという関係がこれです。
なぜ起きるのか
関係する軸: 見捨てられ不安 と 親密性の回避 の両方
見捨てられ不安も親密性の回避も低い状態が、外から見るとこの形になります。ここで大事なのは、安全基地になるのに特別な優しさが要らないことです。必要なのは、態度が一定であることだけ。優しさの量が多い相手より、反応が読める相手のほうが、人は落ち着きます。逆に言えば、優しさに波がある関わり方は、量が多くても安全基地になりません。
相手には、こう見えています
相手からは「一緒にいて楽」と見えています。本人は特別なことをしている自覚がないので、その価値に気づいていないことがほとんどです。
代わりにできること
- 態度を一定にする。優しさを増やすより、ぶれないほうが効きます
- 返せないときは、返せないと先に言う。沈黙そのものより、予告のない沈黙が効きます
- 相手の不安に付き合ったあと、自分の予定に戻る。抱え込むと今度はこちらが持ちません
出やすいタイプ
自分の位置を測ってみる
20問に答えると、見捨てられ不安と親密性の回避の点数が出て、 4つのタイプのどれかが決まります。約2分、登録不要です。
メンヘラ診断をやってみる気持ちがつらいときの無料の相談先
眠れない、食べられない、気持ちの落ち込みが2週間以上続いている。そういうときは、診断の点数に関係なく相談できる場所があります。どれも公的な窓口で、無料です。
こころの健康相談統一ダイヤル
0570-064-556
電話をかけた地域の公的な相談窓口につながります(受付時間は自治体ごとに異なります)。
#いのちSOS
0120-061-338
特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンクが運営。24時間365日、無料です。
まもろうよ こころ(厚生労働省)
電話が苦手なら、SNSやチャットで相談できる窓口の一覧があります。
相談窓口の一覧を見る
ほかの言葉
- 試し行動わざと素っ気なくして、相手が追ってくるか確かめる行動。
- 重いLINE長文・連投・感情の全部乗せ。送った直後に後悔するやつ。
- 追いLINE返信が来ないうちに、続けて送ってしまうこと。
- 既読スルー読んだのに返さない。する側とされる側で、意味がまったく違う。
- 束縛相手の行動を制限したくなる状態。安心を作るはずが、逆に減らす。
- かまってちゃん反応を求める行動が多い人。悪意ではなく、反応で自分を確かめている。
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